大正11(1922)年、創業者・西尾島一が岡山市の上西川町(現在の北区駅前町)で活版印刷業を始めました。
昭和33年に火災があり、当時を記録した資料は失われました。100周年を迎えるにあたり図書館の蔵書に過去の製品がないか調べたところ、大学、官公庁、商工会議所の年鑑など数多くの仕事が見つかりました。
西尾総合印刷株式会社
100年の歩み
大正から令和の時代へ
オイルショック時には様々なものが不足し、紙も業者が倉庫にしまい込んで売らない中、2代目社長(西尾治)は沖縄の知人を通じて紙を確保。「いくらでも払うから紙を売って欲しい」という声もある中、既存のお客様への供給を最優先し、大変喜ばれたとのことです。
バブル期、多くの企業が今後の成長を見込んで大規模な設備投資を行う中、当社は過去の経験から無理な投資は避け、逆にバブル崩壊後にそれまで蓄えていた資金で新しい設備を導入するなど堅実な企業運営を行ってきました。
平成22(2010)年、外部講師を招いてのマーケティング研修を開始しました。お客様の製品・サービスの「価値」を伝えるためのコンテンツ作りや「効果」を上げる仕組みを提供する事を付加価値として、お客様の“お困り事”を解決して喜んでもらえるよう日々研究に努めています。